高圧ケーブル端末部の汚れ
先輩の年次点検の現場でケーブル診断をしていた時、測定値があまり芳しくありませんでした。
断路器の碍子部も2,000MΩ以上あり、電柱上のケーブル端末部が気になり電柱に昇りました。
確認すると端末部の汚れが激しかったため清掃をしました。
(近隣に粉塵が出る工場があり、海が直ぐ隣)
アルコールとウエスで清掃を実施しました。画像では分かりにくいですが、ウエス全体が茶色になるぐらいしっかりと汚れていました。
清掃後の測定では100GΩに回復しました。
振り返ると今回は端末部が汚損する条件が揃っていました。
引き続き集中して点検していきたいと思います。